都会を彩る桜の名所、毛馬桜之宮公園
毛馬桜之宮公園とは
毛馬桜之宮公園は、大阪市都島区と北区にまたがる広大な都市公園です。大川沿いに位置し、毛馬洗堰から天満橋までの約4.2kmにわたって細長く伸びています。公園内には約4,800本の桜の木が植えられており、春には見事な桜並木が咲き誇ります。その美しさは大阪随一と称され、多くの人々が花見に訪れます。

毛馬桜之宮公園の魅力
毛馬桜之宮公園の最大の魅力は、何と言ってもその美しい桜並木です。ソメイヨシノを中心に、ヤマザクラやオオシマザクラなど様々な種類の桜が植えられており、開花時期には公園全体が桜色に染まります。桜の時期はもちろんのこと、毛馬桜之宮公園は四季折々の美しい景色を楽しむことができます。春には桜、夏には新緑、秋には紅葉、冬には雪景色と、一年を通して様々な表情を見せてくれます。また、公園内には様々な施設も整備されています。野球場やテニスコートなどの運動施設、日本庭園を有する藤田邸跡公園、水上バス乗り場などがあり、訪れる人々は思い思いの時間を過ごすことができます。
おすすめの観光スポット
毛馬桜之宮公園には、数多くの桜の名所があります。以下に、特におすすめのスポットをご紹介します。
桜並木
大川沿いに続く桜並木は、公園のシンボルとも言える存在です。約4,800本の桜の木が咲き誇り、圧巻の景色を作り出します。
藤田邸跡公園
明治時代の豪商・藤田伝三郎の邸宅跡を整備した公園です。美しい日本庭園があり、四季折々の花を楽しむことができます。
源八橋:
公園の中ほどに架かる橋で、桜並木を一望できます。絶好の写真撮影スポットとしても知られています。
毛馬洗堰(あらいぜき)
大川の上流にある堰※で、桜の時期には多くの花見客が訪れます。
※川や湖をせき止めて水を溜める土木構造物のひとつで、堤防の一部を切り下げて増水時に水を逃がす仕組みになっています。
毛馬桜之宮公園の歴史
毛馬桜之宮公園の歴史は、江戸時代にまで遡ります。当時から桜の名所として知られており、多くの人々が花見に訪れていました。明治時代に入ると、公園は整備され、市民の憩いの場として親しまれるようになりました。現在のような公園の形になったのは、昭和に入ってからです。
【所在地】〒 530-0025 大阪市都島区中野町1丁目 ほか
【URL】https://www.osakapark.osgf.or.jp/kema_sakuranomiya/
【アクセス】[地下鉄]谷町線/天満橋駅下車
[京阪]天満橋駅下車
[JR]東西線/大阪城北詰駅下車 環状線/桜ノ宮駅下車