「都市建築の美の極致」とも言われたガスビル
昭和8年(1933)3月、大阪市が大正15年(1926)から工事を進めていた御堂筋のほぼ中央に「大阪瓦斯ビルヂング」、通称「ガスビル」が誕生しました。
当時大阪における最も近代的で美しいビルディングと称されました。
ビル内にはガス器具陳列場をはじめ、講演場、美容室、喫茶室、料理講習室、食堂など、一般の方に広くご利用いただけるさまざまな施設がありました。最新ガス厨房器具を備え、東京の帝国ホテルからシェフを招いての西洋レストランとして話題を呼びました。
ガスビル2階の講演場は、当時最新の設備を誇る約600名収容のお洒落なホールも完備されました。
ガス会社の本社ビルとしてだけでなく、子どもから大人まで幅広い市民に利用され、ガス文化の普及に貢献しました。
戦後の高度経済成長期を迎え、ガスの需要が増大し、大阪ガスは本社事務所拡張のため、昭和39年(1964)8月にガスビルの北館増築に着手、8月10日に竣工しました。
平成15年(2003)3月、文化財保護法に基づき登録有形文化財に登録しました。
住所: 大阪市中央区平野町4-1-2
アクセス:地下鉄御堂筋線「淀屋橋駅」13号出口から南へ徒歩3分、ガスビル南館にある専用エレベーターで8階へ
電話番号:06-6231-0901
休日:土日祝
営業時間:11:30~21:30 (L.O.20:30)
URL:https://www.osakagas.co.jp/gasbuil/index.html
当時大阪における最も近代的で美しいビルディングと称されました。
ビル内にはガス器具陳列場をはじめ、講演場、美容室、喫茶室、料理講習室、食堂など、一般の方に広くご利用いただけるさまざまな施設がありました。最新ガス厨房器具を備え、東京の帝国ホテルからシェフを招いての西洋レストランとして話題を呼びました。
ガスビル2階の講演場は、当時最新の設備を誇る約600名収容のお洒落なホールも完備されました。
ガス会社の本社ビルとしてだけでなく、子どもから大人まで幅広い市民に利用され、ガス文化の普及に貢献しました。
戦後の高度経済成長期を迎え、ガスの需要が増大し、大阪ガスは本社事務所拡張のため、昭和39年(1964)8月にガスビルの北館増築に着手、8月10日に竣工しました。
平成15年(2003)3月、文化財保護法に基づき登録有形文化財に登録しました。
基本情報
住所: 大阪市中央区平野町4-1-2
アクセス:地下鉄御堂筋線「淀屋橋駅」13号出口から南へ徒歩3分、ガスビル南館にある専用エレベーターで8階へ
電話番号:06-6231-0901
休日:土日祝
営業時間:11:30~21:30 (L.O.20:30)
URL:https://www.osakagas.co.jp/gasbuil/index.html