450年の歴史を持つ、八尾市久宝寺寺内町
久宝寺が歴史の表舞台に登場するのは、寺内町としての久宝寺でしょう。
室町時代後期に顕証寺を中核とする寺内町として作られて450年以上の歴史を持つ町で、現在、当時の町を守るための土居(土塁)濠(堀)は、一部に名残りを残しているだけですが、碁盤の目状の道路網などの町割りが残されていて、歴史的価値が注目されています。
室町時代から戦国時代にかけて、蓮如上人が親鸞聖人の教えを人々に説き、本願寺の興隆の礎をつくりました。久宝寺村で布教し、その盛況な様子は「帰するもの市のごとし」と伝わっています。蓮如上人は、久宝寺御坊として現在親しまれている顕証寺の前身、西証寺を建立しました。その後、蓮如上人の息子実順や蓮淳によって、久宝寺寺内町が整えられていきました。久宝寺寺内町は大阪府内有数の規模を誇り、現在も白壁や『むしこ窓』、碁盤の目のような路地など伝統的な町並みがいにしえの風情を偲ばせます。
※八尾市には、久宝寺寺内町のほか、八尾寺内町、萱振寺内町があり、3つもの寺内町が残っているのは大阪府内でも貴重な存在です。
住所:八尾市久宝寺3丁目3番20号
電話番号:072-924-6371
開館時間:午前9時~午後5時
休館日:月曜日、年末年始
アクセス:近鉄大阪線・久宝寺口駅から南へ900メートル、JR大和路線・久宝寺駅から北へ800メートル
URL: https://kyu-machinami.or.jp/kyuhojijinaimachi
室町時代後期に顕証寺を中核とする寺内町として作られて450年以上の歴史を持つ町で、現在、当時の町を守るための土居(土塁)濠(堀)は、一部に名残りを残しているだけですが、碁盤の目状の道路網などの町割りが残されていて、歴史的価値が注目されています。
室町時代から戦国時代にかけて、蓮如上人が親鸞聖人の教えを人々に説き、本願寺の興隆の礎をつくりました。久宝寺村で布教し、その盛況な様子は「帰するもの市のごとし」と伝わっています。蓮如上人は、久宝寺御坊として現在親しまれている顕証寺の前身、西証寺を建立しました。その後、蓮如上人の息子実順や蓮淳によって、久宝寺寺内町が整えられていきました。久宝寺寺内町は大阪府内有数の規模を誇り、現在も白壁や『むしこ窓』、碁盤の目のような路地など伝統的な町並みがいにしえの風情を偲ばせます。
※八尾市には、久宝寺寺内町のほか、八尾寺内町、萱振寺内町があり、3つもの寺内町が残っているのは大阪府内でも貴重な存在です。
住所:八尾市久宝寺3丁目3番20号
電話番号:072-924-6371
開館時間:午前9時~午後5時
休館日:月曜日、年末年始
アクセス:近鉄大阪線・久宝寺口駅から南へ900メートル、JR大和路線・久宝寺駅から北へ800メートル
URL: https://kyu-machinami.or.jp/kyuhojijinaimachi